さまざまなワークスタイル同士が繋がり、効果的かつシームレスなビジネスコニュニケーションを行うためのサービスソリューションを展開
Fun Technology Innovation Inc.(FTI)は、富士フイルムビジネスイノベーションアジアパシフィックとのパートナーシップを発表し、アジア太平洋地域におけるハイブリッドワークスタイルの課題を解決するために、FTIのオフィスコミュニケーション機器とビジネスソリューションの幅広いポートフォリオを展開予定です。製品及びソリューションの販売開始*1は4月以降に予定されております。
パンデミックと働き方のトレンドにより、ビジネスは場所にかかわらず繋がり続けるために、テクノロジーとプロセスの自動化に依存するようになってきました。リモートコミュニケーションおよびコラボレーションツールを採用することは、チーム間で効果的なコミュニケーションを行い、社内外のステークホルダーを巻き込んでいくために不可欠です。
オフィススペースの最適化
縮小されたオフィス環境で企業が直面する問題は、ビデオ及び電話会議の設備が整ったハドルスペースや会議室の不足です。AIとパノラマスティッチングアルゴリズムを搭載したFTIの柔軟でポータブルなソリューションにより、標準の会議室だけでなく、ハドルスペースでも効果的なリモート会議が可能になります。 これにより、企業は、従業員向けのコミュニケーションツールを備えた会議室が不足することを常に心配することなく、オフィススペースを最適化できます。
AIによるバーチャルミーティング環境
AIテクノロジーとパワフルな統合性能を備えた「デジタルテーブル」ソリューションは、デジタルコンテンツだけではなく、ワイヤレスでの機器からの画面投影、カメラからの映像を集約して最もシームレスなディスカッションを可能にします。従業員同士や顧客との間など、リモートの相手と画面を共有したり、ディスカッションのポイントを手書き入力したり、複数のファイルを並べて見せたりなど、場所に関わらず、バーチャル空間でのユーザーエクスペリアンスを提供することができます。
Fun Technology Innovation Inc.の創設者でありCEOであるEric Leeは次のように述べています。「富士フィルムビジネスイノベーションアジアパシフィックとパートナーシップを組んで、(富士フィルムビジネスイノベーションの取り扱っている)既存の製品を補完し弊社の「デジタルテーブル」ソリューションでリモート会議のユーザーエクスペリアンスの変革に取り組めることを非常にうれしく思っております。効果的なビデオ会議は単に音声と映像の2つの要素によって構成されているわけではなく、コラボレーションやコンテンツの共有、手書き入力などのユーザーエクスペリエンスを向上させることにより、面と向かったミーティングと同等の効果をもたらすことが可能となります。当社独自の製品とソリューションはReactiv SUITEのテクノロジーを組み合わせて、リモート会議における参加者のエンゲージメントを向上させることができます。弊社は富士フィルムビジネスイノベーションアジアパシフィックとの長期的なパートナーシップの構築にコミットします。
「デジタルトランフォーメーションは単にクラウドでホストされるデータやセキュリティーだけではありません。ユーザーエクスペリアンスも非常に重要な、考慮すべき要素です。」とVizetto社の創始者でありCEOであるAv Utukuri氏は述べました。「私たちは、リモート会議中における人間の脳が情報や人とどうやって関わっていくか、神経科学面でのリサーチを続けてきました。我々が学んだこれら原則を応用して、Reactiv SUITEは発表者が存在感を出し、オーディエンスが重要なメッセージを集中して耳を傾けることができるようにデザインされています。FTI社及び富士フィルムビジネスイノベーションアジアパシフィック社と協力してこのソリューションをアジアパシフィック市場に投入できることを非常に嬉しく思います。」
富士フィルムビジネスイノベーションアジアパシフィックのプレジデントである友納睦樹氏は下記の通り述べました。「COVID-19のパンデミックはあらゆるビジネスにチャレンジをもたらしました。しかし、それは多くの人々のデジタルトランスフォーメーションへの一歩を加速させる結果にもなりました。FTI社とのパートナーシップは非常に良いタイミングです。なぜなら、ほとんどの企業がハイブリッドワークスタイルを採用しているか、オフィスの縮小をしているからです。これにより、企業に対して繋がるコミュニケーションを設立し、革新的で充実したワークプレイスの実現を支援することができます。 FTIが提供するワンストップソリューションは、複数のオフィスコミュニケーションベンダーにとって、企業が調達時に直面する課題を緩和するのに役立ちます。」
富士フィルムビジネスイノベーションは、昨年富士ゼロックスから社名を変更しました。それ以来顧客の抱えるビジネス上の課題のニーズを満たすためにイノベーションを提供することに取り組むデジタルイノベーション企業へと進化しました。同社は、デジタルテクノロジーとビジネスプロセスの知識や経験を活用して、クリティカルで実用的な方法でビジネス上の問題に対処し、革新的で充実したワークプレイスの構築をすることで、世界中の顧客へ価値を提供しています。
*1 –取扱FTI製品に関しては富士フィルムビジネスイノベーションの各拠点までお問い合わせください。
*2 –友納睦樹氏のコメントは英語からの翻訳のため、意訳を含んでおります。
FTI社に関して
FTIは、リモートコミュニケーションに革命をもたらし、バーチャル環境で最もリアルな体験を生み出す革新的でAIを活用したコラボレーションソリューションをデザインします。 ビッグデータとユーザーインサイトの発見を活用して、楽しいながらもアーティスティックなデザインに驚きのテクノロジーを製品に取り入れ、あっと言わせるようなユーザー体験を提供します。
富士フィルムビジネスイノベーションに関して
富士フィルムビジネスイノベーションは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて情報と知識を効果的に活用することにより、革新的で充実した職場を創造するために、世界中のお客様のビジネスに革新を継続的に提供することに取り組んでいるグローバルリーダーです。 1962年の設立以来、数多くの技術を開拓し、専門知識を蓄積して、組織の強みを最大化するために創造性の使用を促進する環境を構築してきました。 当社のポートフォリオには、世界クラスのワークフローソリューション、ITサービス、およびデジタル多機能プリンター(MFP)などの印刷機器の研究開発、製造、販売が含まれます。 また、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)サービス、およびエンタープライズリソースプランニング(ERP)システムのマーケティングと実装のサポートも提供しています。
2021年4月1日、社名を富士ゼロックスから富士フイルムビジネスイノベーションに変更しました。 単なる名前の変更ではなく、常にビジネスの革新を追求する企業として存続するというコミットメントを体現しています。 富士フイルムビジネスイノベーションアジアパシフィックは、グローバル企業である富士フイルムビジネスイノベーションの地域本部であり、アジア太平洋地域に企業支援とシェアードサービスを提供しています。 https://fujifilm.com/fbglobal